3Dプリンタ総覧2014
- 2013年09月07日
- カテゴリ:Fabooks
3Dデータから短時間、かつ手軽に立体造形物を手に入れられる3Dプリンタ。近年、低価格機などの登場によって急激に注目を集め、モノを造る手段として検討する企業が増えています。
実際、3Dプリンタで使える材料のバリエーションは増え、精度も向上しており、一方で装置の低価格化も進んでいます。しかし、世の中にある数多くの成形・加工技術がそうであるように、3Dプリンタも万能ではなく、その実力を正確に見極めることが不可欠です。使いこなしのためのノウハウが必要なことも同じです。
各装置で使える材料、造形方式、そして実現できる精度は異なります。使いこなすためには、3Dプリンタの基本原理を理解した上で、市場にどのような3Dプリンタが存在するのかを把握する必要があります。
【第1章解説編】
・製造業以外に急拡大、誰もが企画・設計、作り手に
・試作のハードル下がり、開発プロセス革新の好機到来
・3Dプリンタの基礎知識、多種多様な造形方法と材料
・積層造形で不可欠なサポート部 作成可能な形状や後処理で違い
・日本の技術力を結集し、砂型用3Dプリンタの生産性を10倍へ
・無償ツールで3Dデータを作成、
・用途拡大に不可欠な材料物性の拡大、
・再編が進む3次元プリンタ業界、大きな2グループが登場
【第2章 活用編】
・「 Cube X」でiPhoneケースを造形、造形成功には事前調整が必須
・ 3Dプリンタで試作型を速く安く、
・金属を3Dプリンタで造形、粉末積層法で金型や部品を
【第3章 製品レポート】
3D Systems社
・Cube/CubeX
・ProJetシリーズ
・ProJet 1000/1500
・ProJet 3500/3510/5000 ほか
EOS社
・EOSINT P/FORMIGA P
・EOSINT S
103 EOSINT M
MakerBot社
・Replicator 2/Replicator 2X
Micro Factory社
・UP! Plus/Up! mini
Stratasys社
・Mojo 3D Printer
・uPrint SE/SE Plus
・Dimensionシリーズ
・FORTUSシリーズ
・Objet24/Objet30 Pro
・Objet Edenシリーズ
・Objet Connexシリーズ