FAB EXCITING NIGHT

先日のイベント【FAB NIGHT HIROSHIMA 1st STEP】のプレゼン資料をシェアします。
(文字化けしたらリロード下さい)

ファブラボをつくる動機とこれからの取り組み内容についてお話させて頂きました。

Q&Aでは、ファブラボとビジネスという話しに偏ってしまったのが少し残念でした。
「ものづくり自体がもつ機能」について共有したかったところですが、沢山の気付きを得ることができたのでそれはそれで良かったです。

あとは、「ハツメイ=特許」と定義していないファブラボの思想についてもっと誰にでも分かりやすく説明できるようにならないといけないことが分かりました。

そもそも特許とは、ビジネスを唯一の目的とした枠組みの上に成り足すシステムであり、技術の進化においてはマイナスの要素が大きいと思います。
誰かが素晴らしいハツメイをしたならば、素直にそれを使いたいし、使って行く上でまた新たな課題が見つかり、それを皆でシェアして更に良いものとなってまたシェアされる。
このようにして技術が進化していくのが「あるべき姿」であるのに対し、基本的に素晴らしいハツメイは使えない、使おうと思ったらお金を支払うというのがパテントシステム。
ビジネスを無視した世界があるとしたら、現在1リッター10〜20km程度しか走らないクルマが20〜30km走るものになっていたかもしれない。単純に燃費が倍になるとCO2排出量は半分になる。
パテントシステムは環境問題においてもマイナスなのかもしれない。。。

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